August 30, 2018 / 2:40 PM / 3 months ago

UPDATE 1-独CPI、8月は前年比+1.9%に鈍化 サービス・食品軟調

* 8月の国内基準ドイツ消費者物価指数(CPI)速報値は前月比+0.1%(予想:+0.1%)

* 8月の国内基準ドイツ消費者物価指数(CPI)速報値は前年比+2.0%(予想:+2.0%)

* 8月のEU基準ドイツ消費者物価指数(HICP)速報値は前月比変わらず(予想:+0.1%)

* 8月のEU基準ドイツ消費者物価指数(HICP)速報値は前年比+1.9%(予想:+2.0%) (内容を更新しました)

[ベルリン 30日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が発表した8月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年比1.9%上昇となり、伸びは前月の2.1%から鈍化し、アナリスト予想平均の2.0%も下回った。欧州中央銀行(ECB)の金融刺激策の解除は緩やかなものになるとの姿勢が裏付けられた格好となる。

8月はエネルギー製品に上昇圧力が見られた一方で、サービス価格、および食品価格は軟調だった。

KfW銀行のJoerg Zeuner氏は顧客リポートで、「エネルギー価格は(物価の)大きな押上げ要因となっているが、これは非常に変動が激しい」と指摘。「こうしたエネルギー価格に起因する効果は向こう数カ月で緩和していくとみられる。このため、賃金が引き続き上昇しない限り、インフレは長期的に現在の健全な水準を維持できなくなる」との考えを示した。

HICP基準の8月のCPIは前月比では横ばいだった。国内基準では前年比2.0%上昇、前月比0.1%上昇となった。

この他、スペインのHICP基準の8月のCPIは前年比2.2%上昇と、伸びは前月の2.3%から鈍化した。

キャピタル・エコノミクスのジャック・アレン氏は、ドイツとスペインのCPIを踏まえると、ユーロ圏全体の8月のインフレ率は2%に減速したと予想。「エネルギー価格が大きく下落する中、ユーロ圏の総合インフレ率は向こう1年間は低下すると予想される」と述べた。

ただ、「余剰能力が縮小する中、賃金に上向き圧力がかかり、コアインフレは非常に緩やかではあるものの、上昇していくと考えられる」とも指摘。ECBが方針を変更する公算は小さいとの見方を示した。

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