September 19, 2018 / 9:28 AM / a month ago

UPDATE 2-英CPI、8月は前年比+2.7%に伸び加速 6カ月ぶり高水準

* 8月の英コアCPI、前年比+2.1%=統計局(予想:+1.8%)

* 8月の英小売物価指数、前年比+3.5%=統計局(予想:+3.2%)

* 8月の英CPI、前月比+0.7%=統計局(予想:+0.5%)

* 8月の英小売物価指数、前月比+0.9%=統計局(予想:+0.6%)

* 8月の英コアCPI、前月比+0.8%=統計局(予想:+0.5%)

* 8月の英CPI、前年比+2.7%=統計局(予想:+2.4%) (内容を追加しました)

[ロンドン 19日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が19日発表した8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比2.7%と、7月の同2.5%から予想外に拡大し6カ月ぶり高水準となった。航空運賃や船賃が通常の夏場よりも大きく上昇したことや劇場のチケット代の値上がりを反映した。

ロイターが集計したエコノミスト予想では2.4%への伸び鈍化が見込まれていた。結果はすべての予想を上回った。

一方、ONSによると、7月の英国全体の住宅価格は前年比3.1%上昇と6月の3.2%上昇から伸びが鈍化し、伸び率は2013年8月以来、ほぼ5年ぶりの小ささとなった。

ロンドンの住宅価格が0.7%下落したことが背景。下落率は2009年9月以来の大きさだった。

きょうのCPIの予想外の加速は、8月に金融危機以来2度目の利上げに踏み切ったイングランド銀行(英中央銀行)当局者にとってはサプライズとなる可能性が強い。

中銀は先週、8月のインフレ率が2.4%に鈍化するとの見通しを示していた。

中銀はまた、3年後のインフレ率は2%の目標付近に低下すると見込んでおり、今後の利上げは緩やかに実施していく方針を示唆している。

発表を受けてポンドの対ドル相場は7月下旬以来初めて1.32ドル台に上昇した半面、英国債価格と株価は下落した。

外為サービスプロバイダー、ワールド・ファーストのエコノミスト、ジェレミー・トムソン・クック氏はCPIの上昇について、異例の猛暑で消費支出が上向いたことを映している可能性があると指摘。「長期的には続かないのではないか」とみている。

ONSの統計専門家、マイク・ハーディー氏は「消費者は8月に劇場のショーや船賃、秋の衣料品に、より高い料金を支払った」と話した。

一方、8月の英生産者物価産出指数が前年比2.9%の上昇にとどまり、伸び率がここ4カ月で最低の水準となったことは、英国の消費者にとってやや安心できる要因と言えそうだ。

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