[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米東部時間 価格 利回り コード 30年債(指標 16時04分 93*22.50 3.3347% <US30YT=RR 銘柄) > 前営業日終 94*01.00 3.3160% 値 10年債(指標 16時04分 97*20.50 3.1557% <US10YT=RR 銘柄) > 前営業日終 97*24.50 3.1410% 値 5年債(指標銘 16時03分 99*12.25 3.0098% 柄) 前営業日終 99*14.50 2.9940% 値 2年債(指標銘 15時55分 99*25.50 2.8571% 柄) 前営業日終 99*26.50 2.8400% 値 清算値 前日終値 コード Tボンド先物12 138*09.00 138*23.00 月限 Tノート先物12 118*05.00 118*11.00 月限 米金融・債券市場では国債利回りが上昇した。 終盤の取引で、指標10年債利回り は1.5ベーシス ポイント(bp)上昇の3.156%。30年債利回り も 同程度上昇し、3.332%。 前週は10年債利回りが2011年5月以来、30年債利回りも4 週間ぶりの高水準をそれぞれ更新。その後、世界株安となったこと受け 、こうした動きは反転していた。 ウエルズ・ファーゴ・セキュリティーズのボリス・リャビンスキ氏 は「債券相場はここ数週間振れの激しい展開となったが、新たなレンジ で一服する公算が大きい」との見通しを示した。 朝方発表された米小売売上高が市場予想を下回る伸びにとどまった ことや、金利上昇を巡る懸念を背景に株式市場で高まっているボラティ リティーは米経済見通しに影を落としている。 金利上昇による消費者や経済成長への影響を巡る懸念が高まる中、 米連邦準備理事会(FRB)が来年に利上げを小休止することを検討す る可能性があるとことが指摘される。 ジャーナリスト失踪問題を背景としたサウジアラビアと西側諸国と の緊張の高まりを背景とした米債への逃避買いは幾分一服したもよう。 米財務省は今週、250億ドルの2カ月物財務省証券に加え、50 億ドルの30年インフレ連動債(TIPS)の入札を実施する。 前週実施された総額740億ドルの国債入札はそこそこの需要を集 めたものの、米債供給量が拡大する中、こうした需要が持続可能かは不 透明だ。 <ドル・スワップ・スプレッド> DOLLAR SWAP SPREADS Last (bps) Net Change (bps) U.S. 2-year dollar swap spread 19.75 1.50 U.S. 3-year dollar swap spread 17.00 0.75 U.S. 5-year dollar swap spread 12.25 0.25 U.S. 10-year dollar swap spread 4.50 0.50 U.S. 30-year dollar swap spread -10.50 0.00 (ーからご覧ください)
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