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UPDATE 1-トルコ中銀、政策金利24.00%に据え置き リラ安一服で

* トルコ中銀、1週間物レポレートを24.00%に据え置き

* 翌日物貸出金利を25.50%に据え置き

* 翌日物借入金利を22.50%に据え置き (内容を追加しました)

[イスタンブール 25日 ロイター] - トルコ中央銀行は25日、政策金利の1週間物レポレートを24.00%で据え置いた。据え置きは予想通り。トルコ中銀は9月に大幅な利上げを実施。米国との外交関係が改善し、今年に入って大幅に下落していた通貨リラは幾分持ち直している。

同中銀は9月、通貨の下支えとインフレ高進に対応するため、政策金利を6.25%ポイント引き上げた。大幅な利上げは、中銀の独立性を巡る投資家の懸念を緩和する効果をもたらした。

しかし、9月の消費者物価指数(CPI)が前年比24.52%上昇とインフレはなお深刻。エコノミストは、エルドアン大統領が金利低下を志向していることもあり、中銀が難しい政策対応を迫られている状況に変わりはないと指摘する。

SEBのストラテジストは「ひとまず政策金利を維持することができたが、だからといって危機を完全に脱したわけではない」と指摘。「年末までに政策緩和シグナルを発するようなことがあれば、リラは再び大崩れするリスクが高い」と述べた。

トルコ中銀は今年に入り政策金利を11.25%ポイント引き上げている。

中銀は声明で「内需鈍化はインフレ見通しの悪化を幾分和らげるものの、物価上振れリスクは引き続き広がりをみせている」と指摘した。

キャピタル・エコノミクスは「きょうの据え置き決定と声明から、前月の大幅な利上げは正当な政策運営への回帰を表すわけではないとの見方を強めた」とし「政策金利がさらに引き上げられる可能性は低い。より大きなリスクは、エルドアン大統領が利下げ圧力を強め、政策が緩和されてしまうことだ」と指摘した。

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