November 1, 2018 / 6:27 AM / 17 days ago

訂正-上海外為市場=人民元は小幅上昇、7元の節目突破に関する見方分かれる

(英文の訂正により、本文6段落目の「6.80元を付けた」を「6.98元を超えて元安が進んだ」に、「6.70元台に回復した」を「6.97元台に回復した」に訂正します)

[香港 1日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対米ドルで小幅上昇した。ただ、米中貿易戦争が拡大する中、市場の関心は中国当局が節目の1ドル=7元を超える元安を許容するかどうかに集まっている。

同日公表されたロイター為替予測調査によると、市場ではこの水準を超える元安を当局が阻止するのは難しいとの見方が強まっていることが分かった。一方、人民元は今後1年後ではドルに対する下げ幅を縮めるとの予想が示された。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.967元に設定。前日の基準値は6.9646元だった。

スポット市場の人民元は6.9640元で始まった後、中盤時点で6.9649元で推移。前日終値は6.974元だった。

オンショア人民元は10月に1.5%下落。月足では7カ月連続の下落で、元の為替レートが一本化された1994年以来最長となった。

オフショア市場では朝方、2017年1月以来の元安となる6.98元(訂正)を超えて元安が進んだ。ただ、人民銀の基準値設定後、6.97元台(訂正)に回復した。

ドル高は引き続き、主要な元安要因になるとみられるが、7元を超える元安となるには不十分とみられている。上海に拠点を置く国内銀行のトレーダーは「ドル指数が97を継続的に上回った場合に限り、7元を超える元安に十分つながるだろうが、そうなるとは思えない」と述べた。

野村の中国担当チーフエコノミストであるTing Lu氏は31日、記者団に対し、市場は「過度に1ドル=7元の水準にこだわるべきではない」と主張「中国の輸出は来年、より大きな問題に直面する見通しであり、元が1ドル=7元を超える元安になるのは正常だ」と述べ、「貴重な外貨準備を介入に使う必要はない」との見方を示した。

INGのグレーターチャイナ担当エコノミスト、アイリス・パン氏はこの日のリポートで、元は年内に7元の安値を付けるとの予想を据え置いた一方で、2019年末の元相場を6.50元から7.30元へ変更した。

当局は特定の水準の防衛よりも、元の安定推移に関心を示す可能性があるとみられる。

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