December 10, 2018 / 6:03 AM / 4 months ago

UPDATE 1-街角景気11月は11カ月ぶり50超、訪日観光客の回復や求人増など寄与

(内容を追加しました)

[東京 10日 ロイター] - 内閣府が10日に発表した11月の景気ウオッチャー調査では、景気の現状判断DIは51.0と前月比1.5ポイント上昇し、2カ月連続で上昇した。横ばいを示す50の水準を11カ月ぶりに上回った。企業動向関連、雇用関連、家計動向関連の全てでDIは上昇した。

家計関連では「7月豪雨災害の影響を受けたが、(国の観光支援制度)『13府県ふっこう周遊割』で客が動き出した」(四国・旅行代理店)、「観光客が戻ってきており、外国人観光客の姿もみられるようになってきた」(北海道・高級レストラン)など、全国的に観光需要の回復がみられる。

ただ「気温が高めの推移であり、防寒品の動きが遅れている」(近畿)といった現象も全国でみられた。

企業関連は小幅な上昇にとどまった。「金属加工の中小企業は今のところ受注も多いが、自動車関連の下受け事業者はやや厳しい」(みな関東・経営コンサルタント)、「売り上げは前月と比べると10%ぐらい減少している。スクラップ価格も同程度、単価が下がっている」(東海・輸送用機器器具製造業)など、自動車について停滞感を示すコメントが目立つ。

雇用関連は「依頼件数だけでなく、1件当たりの依頼人数も増えている」(沖縄・人材派遣)など、大幅な改善となった。

2─3カ月先を見る先行き判断DIは52.2で、前月比1.6ポイント上昇。3カ月ぶりの上昇となった。こちらも今年1月の52.4以来の高い水準で、先行きへの期待は強い。

内閣府は、景気ウオッチャー調査の現状判断の表現を「緩やかに回復している」とした。先行きについては「コストの上昇、通称問題の動向に対する懸念もある一方、年末年始のイベントなどへの期待がみられる」とした。

中川泉

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