January 22, 2019 / 10:17 PM / 3 months ago

再送-高成長でも20年度は国債増発、借換債も増額想定=将来推計で政府筋

((この記事は22日午後5時38分に速報付きで送信しました))

[東京 22日 ロイター] - 財務省が2019年度予算審議に併せて国会に提出する「後年度影響試算」の全容が22日、わかった。年率3%の経済成長を実現しても政策経費を税収で補いきれず、新規国債の20年度発行額は33.7兆円と、第2次安倍晋三政権以降で初めて前年を上回る。国債の借り換え発行も増額となる想定で、市中総額の増発圧力となりそうだ。

複数の政府筋が明らかにした。高成長を前提とする試算では、社会保障費や国債利払い費の伸びを反映し、20年度の歳出総額を105.4兆円と見込んだ。消費税率10%への引き上げで同年度の税収は67.0兆円と過去最高を更新する見通しだが、税外収入4.7兆円を含めても差額は埋まらない。

年率1.5%の経済成長にとどまれば、20年度の新規国債発行額は34.4兆円に膨らみ、同年度の基礎的財政赤字は一般会計ベースで9.5兆円と、19年度(赤字9.2兆円)と比べて0.3兆円悪化する。

特別会計の国債整理基金に関する推計では、20年度の借換債収入が104兆8100億円となっており、国債発行総額の7割を占める借換債も年度発行額が増加に転じそうだ。19年度計画額は103兆1404億円だった。 (山口貴也 編集:田巻一彦)

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