February 7, 2019 / 8:37 AM / 2 months ago

UPDATE 2-フィリピン中銀、政策金利を4.75%に据え置き インフレ鈍化で

(内容を追加しました)

[マニラ 7日 ロイター] - フィリピン中央銀行は7日、政策金利の翌日物借入金利を4.75%に据え置いた。据え置きは2回連続で、市場の予想通りだった。

ロイター調査では、アナリスト10人全員が据え置きを予想していた。

中銀は昨年、5回連続で計175ベーシスポイント(bp)の利上げを実施していたが、昨年12月はその効果を見極めるため利上げを中断、政策金利を据え置いていた。

インフレ率は昨年9月と10月に約10年ぶり高水準の6.7%を記録した後は、鈍化傾向に転じており、これまでの利上げは想定通りの効果を上げているとみられる。今年1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.4%上昇し、10カ月ぶりの低水準となった。

中銀は「政策理事会は、過去の金融上の対応が引き続き経済全体に波及する中、現行の金融政策が適切と判断した」とした上で、状況が変化すれば行動する用意があると付け加えた。

中銀は燃料・食料価格の上昇が鈍化していることを理由に、2019年の平均インフレ率の予想を3.07%とし、前回予想の3.2%から引き下げた。2020年の予想は3.0%から2.98%に下方修正した。

ING銀行のエコノミスト、ニコラス・マパ氏は中銀のインフレ予想について「引き締めサイクルの終了を示唆している。成長の勢いが鈍り、インフレが抑制されていることを考慮すると、政策転換も視野に入る」と指摘。早ければ2月中にも現在18%の預金準備率が引き下げられる可能性があるとの見方を示した。

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