(表を更新しました) [ニューヨーク 11日 ロイター] - 30年債(指標銘柄) 17時05分 100*06.00 2.9905% 前営業日終値 100*15.50 2.9750% 10年債(指標銘柄) 17時05分 99*24.00 2.6536% 前営業日終値 99*30.00 2.6320% 5年債(指標銘柄) 17時05分 100*04.50 2.4696% 前営業日終値 100*08.75 2.4410% 2年債(指標銘柄) 16時59分 100*00.75 2.4875% 前営業日終値 100*02.25 2.4630% 清算値 前日終値 コード Tボンド先物3 146*12.00 146*28.00 月限 Tノート先物3 122*04.00 122*12.00 月限 米金融・債券市場では国債利回りがやや上昇した。13日公表予定 の1月消費者物価指数(CPI)統計や米中通商協議に注目が集まって いる。 10年債は価格が8/32安。利回りは2.661% と、前週末の2.632%から上昇した。 前週末、テクニカルな支持線とされる2.62%付近を試したこと を受け、利益確定売りが出たことも利回り上昇の背景にある。 ジェフェリーズのエコノミストは「週内のCPI統計公表まで、お おむねある種の待機状態にある」と指摘。市場の見方を変えるにはイン フレ指標が単月でなく数カ月間にわたって上向く必要があると話した。 この日は米中通商協議の次官級協議が北京で始まった。中国外務省 の華春瑩報道官は会見で、通商協議で良い結果が出ることを期待してい ると表明。「われわれはもちろん世界中が良い結果を望んでいる」と語 った。 米国は、期限となる3月1日までに知的財産権など中国の構造問題 で合意できなければ、一時棚上げしている追加関税率の引き上げに踏み 切る方針を示している。 政府機関の再閉鎖回避に向けた米議会での協議も市場の材料となる 可能性がある。国境警備を巡る超党派議員による週末の協議は、移民の 拘束を巡る政策で対立し行き詰まった。 <ドル・スワップ・スプレッド> LAST Change U.S. 2-year dollar swap spread 13.50 (-0.75) U.S. 3-year dollar swap spread 10.25 (-0.50) U.S. 5-year dollar swap spread 8.50 (-0.25) U.S. 10-year dollar swap spread 2.25 (unch) U.S. 30-year dollar swap spread -18.50 (+0.25) (ーからご覧ください)