April 1, 2019 / 5:01 PM / 20 days ago

UPDATE 1-ユーロ圏成長減速が物価重しに、預金金利階層化は検討中=ECB副総裁

(内容を追加しました)

[フランクフルト 1日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は1日、ユーロ圏では経済成長の減速が物価の重しになっているとの認識を示した。

デギンドス副総裁は欧州議会で「成長の勢いが鈍化していることで域内の物価圧力が影響を受けており、インフレ目標の達成に向けた動きが遅延している」と述べた。

またユーロ圏の銀行の収益減については、コスト上昇や競争激化などの構造的な問題によるもので、ECBのマイナス金利政策によるものではないとの認識も表明。

マイナス金利政策は経済活動の底上げに役立ったとし、「減速するまでの2年間に見られた経済活動の改善は、銀行収益にかなり前向きなものだった」と指摘。その上で「銀行の低収益は、マイナス金利政策の影響を明らかに超えており、構造的な要因に起因するものと考えている」と述べた。

ロイターは先週、ECBがマイナス金利政策の副作用を軽減するため、民間銀行が超過準備に対して支払っている負担額を引き下げる措置を検討していると報道。これについてはECB内で検討していることを認めた上で、政策当局者の間で議論はまだ行われていないと指摘。

「他国では導入されていることから、われわれも引き続き階層化について可能性や選択肢を分析している」とし、「今のところ何も決まっていない」と述べた。

このほかユーロ圏の銀行統合については、ECBは同じ国の銀行ではなく、ユーロ圏内の異なる国の「国境を越えた」銀行統合が望ましいと考えていると述べた。

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