April 4, 2019 / 1:46 PM / 6 months ago

UPDATE 2-米新規失業保険申請件数、49年ぶり低水準 労働市場堅調

* 米新規失業保険申請件数は202,000件(予想:216,000件)=労働省

* 米失業保険受給総数171.7万件(予想:175.0万件)=労働省

* 米新規失業保険申請件数4週間移動平均は213,500件=労働省 (情報を更新、追加します。)

[ワシントン 4日 ロイター] - 米労働省が4日公表した3月30日終了週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万件減の20万2000件と、1969年12月以来、49年超ぶりの低水準まで減った。経済成長が鈍化する中でも依然として労働市場が底堅いことを示唆した。市場予想は21万6000件だった。

前週の数字は当初発表の21万1000件から21万2000件へ改定された。

労働省によるとカリフォルニア州のみ推計値だった。

1兆5000億ドル規模の減税政策の効果が薄れ、米中の貿易戦争や世界成長鈍化、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感が景気に影を落としつつある。

ナロフ・エコノミック・アドバイザーズの首席エコノミスト、ジョエル・ナロフ氏は「全体的な景気トレンドが変化しつつある局面にある」と指摘。「恐慌でなく減速の可能性も示す」と話した。

解雇率が加速している兆しはない。労働力不足から最近は雇用のペースが落ちている。雇用は昨年の力強い伸び(月平均約22万3000人増)と比べて鈍化しているが、労働力人口の増加に遅れをとらないペースは保っており、失業率を抑えている。

労働市場の動向をより正確に反映するとされる4週間移動平均は4000件減の21万3500件と、2018年10月以来の低水準だった。

今回は、5日に発表される3月の雇用統計と調査期間が重ならないため、関連性はない。3月の雇用統計の市場予想は、非農業部門の雇用者数が18万人増。2月はわずか2万人増だった。それまでの2カ月間に力強く伸びていたため、反動が出たとみられる。3月の失業率は前月から横ばいの3.8%との見通しだ。

バークレイズのエコノミスト、ジョナサン・ミラー氏は「新規失業保険申請件数指標は健全な労働市場状況と一致し、3月の雇用ペース持ち直し予想に沿う内容だ」と話した。

3月23日終了週の失業保険受給者総数は3万8000件減の171万7000件。4週間移動平均は8000件減の174万3250件だった。

これとは別に、雇用コンサルティング会社のチャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスは4日、3月の米企業人員削減数が21%減の6万0587人だったと公表した。

ただ第1・四半期全体では19万0410人と15年第3・四半期以来の高水準だった。「経済の不透明感や低迷不安」などが要因とみられるという。

同社幹部は「各企業は消費需要や市況に反応している」と話した。

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