(レートを更新しました) [ニューヨーク 4日 ロイター] - 米東部時間 価格 利回り コード 30年債(指標銘 17時05分 101*18.00 2.9211% 柄) 前営業日終 101*13.00 2.9290% 値 10年債(指標銘 17時05分 100*31.00 2.5133% 柄) 前営業日終 100*30.00 2.5170% 値 5年債(指標銘柄 17時05分 99*03.00 2.3185% ) 前営業日終 99*02.75 2.3200% 値 2年債(指標銘柄 16時59分 99*26.50 2.3390% ) 前営業日終 99*26.88 2.3330% 値 清算値 前日終値 コード Tボンド先物6月 147*22.00 147*16.00 限 Tノート先物6月 123*17.50 123*16.00 限 米金融・債券市場では米中通商協議の行方に注目が集まる中、米国債利回りがやや低 下した。 米中は前週に続き通商協議を行っており、トランプ米大統領はこの日、訪米している 中国の劉鶴副首相と会談を行う。協議は4日以降も継続される可能性があるが、トランプ 大統領は会談に先立ち、協議は順調に進捗しているとの認識を示した。 SVBアセットマネジメントのシニアポートフォリオマネジャー、エリック・ソウザ 氏は「明らかに正しい方向に向かっている」と述べた。 終盤の取引で10年債利回りは2.513%と、前日終盤からやや低下 している。前日は一時2.528%と、1週間半ぶりの高水準を付けていた。 今週は特に中国の経済指標が堅調だったことなどで、独10年債や英1 0年債などの利回りも上昇基調にある。 市場は5日発表の3月の米雇用統計に注目。ロイターが実施したアナリスト調査では 、非農業部門雇用者数は18万人増、失業率は横ばいの3.8%が予想されている。 この日はフィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁が、堅調な米労働市場と目標近辺 のインフレが「最大で」今年1回、来年に1回の利上げを正当化するとの考えを表明。[n L3N21M3QR]クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、米経済が想定通り推移すれば「多 少」の利上げが必要になる可能性があると述べた。両総裁は共に今年の連邦 公開市場委員会(FOMC)で投票権は持っていない。 米財務省は来週、総額780億ドルの3年債、10年債、30年債入札を実施する。 <ドル・スワップ・スプレッド> Last (bps) Net Change (bps) U.S. 2-year dollar swap spread 10.75 -0.25 U.S. 3-year dollar swap spread 8.00 0.25 U.S. 5-year dollar swap spread 4.00 0.25 U.S. 10-year dollar swap spread -2.00 0.25 U.S. 30-year dollar swap spread -25.25 0.50 (い)
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