April 10, 2019 / 6:38 AM / 13 days ago

再送-シドニー外為・債券市場=豪ドル上昇、中銀副総裁の発言受け

(見出しを修正しました)

[シドニー 10日 ロイター] - オセアニア外国為替市場で豪ドルは上昇。豪準備銀行(RBA、中銀)のデベル副総裁は金利見通しはまだ不透明であると示唆し、一部で見込まれていたような明確な緩和バイアスは示さなかった。

副総裁の発言を受けて豪ドルは0.24%上昇し、1豪ドル=0.7139米ドル。ただ0.7150米ドル付近に強力な抵抗線がある。

ニュージーランド(NZ)ドルは小幅高の1NZドル=0.6752米ドル。

デベル副総裁はアデレードで講演し、経済成長が鈍化する一方で労働市場が好調という現状について、政策金利の方向性を決定する上で注視していく考えを示した。

豪中銀が今月の政策理事会後に発表した声明では最後の段落にも変更が加えられ、「経済の持続的成長を支えるため、引き続き状況を監視し金融政策を設定していく」との文言が追加された。しかし副総裁が10日に忍耐強いトーンを示したことは、声明文の修正を受けて中銀が緩和に大きく近づいていると考えていたハト派の失望を誘った。

副総裁は10日、文言修正は緩和に向けた一歩かとの質問に対しては明言を避けた。「われわれが強調したいことの一つは、現在の状況を正確に把握しようとしているということだ」と述べ、雇用と成長を巡る現在の状況が今後どう展開していくか見極める必要があると語った。

RBCキャピタル・マーケッツのマクロ金利ストラテジスト、ロバート・トンプソン氏は「デベル副総裁は均衡の取れたメッセージを伝えた。さまざまなリスクと不確実性に言及したが、緩和に動くとのヒントは示さなかった」と指摘した。

その上で「われわれは5月の会合までに緩和バイアスが示され、8月と11月に利下げが行われる可能性があるとみているが、中銀の観点からすれば、まだそこには達していない」と述べた。

豪国債先物は、3年物が1ティック高の98.615、10年物が3ティック高の98.1250。

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