August 27, 2019 / 6:00 AM / 21 days ago

UPDATE 1-上海外為市場=人民元続落、11年半ぶり安値更新

(内容を追加しました)

[上海 27日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで9営業日連続で下落し、11年半ぶり安値を更新した。ただ、中国人民銀行(中央銀行)がこの日の基準値(中間値)を市場の予想より元高に設定したことを受け、当局が人民元相場の安定を図っているとの期待が高まり、下げは限定的となった。

トランプ米大統領が8月1日に中国製品に追加関税を課す方針を示して以降、人民元はドルに対して3%近く下落している。

市場取引開始前に発表された対ドル基準値は1ドル=7.0810元と、2008年3月18日以来の元安水準となった。前日基準値(7.0570元)比では240ポイント(0.34%)元安で、下落率は8月7日以来の大きさとなったが、それでもロイターがまとめた市場予想(7.1055元)と比べると245ポイント(0.35%)元高となった。

オンショア、オフショアの人民元は序盤の取引で上昇。ただ、その後すぐに押し戻された。

オンショア人民元は7.1445元で取引を開始。中盤のレートは7.1600元で、 前日終値比で80ポイントの元安。

オフショア人民元は一時7.1558元まで反発したが、中盤時点では7.1715元。

OCBCウィンハン銀行のエコノミスト、キャリー・リー氏は、人民銀が基準値を7.1元台に設定すると予想していたとし、市場はきょうの基準値設定を相場安定化の取り組みと解釈するだろうと述べた。

また「人民銀は以前、基準値を6.9元で抑えていたが、現在は7.1元で抑えている。これは人民銀が依然として元安のペースと大きさを管理しようとしている表れだ」と述べ、貿易摩擦を巡る新たな材料が出てくるまで7.1─7.2元のレンジで推移する可能性が高いとの見方を示した。

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