August 30, 2019 / 3:50 PM / 3 months ago

UPDATE 1-カナダGDP、第2・四半期は3.7%増 予想大幅に上回る

* 第2四半期の加実質GDP、前期比年率+3.7%=統計局

* 第2四半期の加実質GDP、前期比+0.9%=統計局 (内容を追加しました)

[オタワ 30日 ロイター] - カナダ統計局が30日発表した第2・四半期の実質国内総生産(GDP)は年率換算で前期比3.7%増と、カナダ銀行(中銀)が7月に公表した予想の2.3%と市場予想の3.0%増をともに大幅に上回った。カナダ銀行が来週も金利を据え置くとの見方を後押しした。

2017年第2・四半期に記録した4.4%増以来の大幅な伸びだった。

中銀の政策金利の次回発表日は9月4日。ほとんどのアナリストが、据え置きを予想している。10月21日に実施される総選挙前の最後の発表となる。

BMOキャピタル・マーケッツの上級エコノミスト、サル・グアティエリ氏は「カナダ銀行は統計内容に満足しているだろう」と指摘。統計を受け「来週は様子見姿勢を保つことになるだろう」と述べた。

カナダの第2・四半期GDPは、最大の貿易相手国である米国(2.0%増)を上回った。

第1・四半期GDPは当初発表の0.4%増から0.5%増へ上方改定された。

第2・四半期GDPの内訳は、モノの輸出が3.7%増加。エネルギー製品や農産品、水産物、非金属鉱物の輸出が増えた。サービスの輸出は前期同様、1.1%増だった。設備投資は1.6%減。個人消費は0.1%増に減速した。

エコノミストらは、この日の統計が経済を巡る不安を和らげる材料にはならないと指摘。第2・四半期GDPの押し上げは輸出の伸びがけん引したことから、特に世界的な貿易摩擦に関連した不安は収まらないとした。

ロイヤルバンク・オブ・カナダの上級エコノミスト、ネイサン・ヤンセン氏は「米中貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱の先行き不透明感、世界経済の減速を踏まえると、カナダの好調な伸びがいつまで続くかが懸念されるだろう」と話した。

6月単月のGDPは0.2%増と、5月と同じペースを保った。サービス産業が好調で、4カ月連続でプラスとなった。

カナダ統計局が別途発表した7月の生産者物価指数(PPI)は前月比0.3%低下と、予想外に落ち込んだ。豚肉を中心に一次産品が値下がりした。

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