September 19, 2019 / 2:44 PM / in a month

UPDATE 1-米失業保険申請件数、予想ほど増えず 好調な労働市場示唆

* 米新規失業保険申請件数は208,000件(予想:213,000件)=労働省

* 米失業保険受給総数166.1万件(予想:167.2万件)=労働省

* 米新規失業保険申請件数4週間移動平均は212,250件=労働省 (内容を追加しました)

[ワシントン 19日 ロイター] - 米労働省が19日公表した14日終了週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2000件増の20万8000件と、市場予想の21万3000件より少なかった。労働市場が好調であることを示唆した。緩やかに伸びる米経済を下支えすると見られる。

前週の申請件数は当初発表の20万4000件から20万6000件へ改定された。

労働省によると推計値を出した州はなかった。

米連邦準備理事会(FRB)は前日、金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げた。ここ1年続く米中貿易摩擦や世界経済の減速の打撃が、過去最長期間続く米景気拡大の妨げとなるリスクがあると指摘した。ただパウエルFRB議長は拡大が11年目に入った米経済が「緩やかに伸び続ける」との見通しを示した。「労働市場は引き続き好調だ」と述べた。

労働市場の動向をより正確に反映するとされる4週間移動平均は750件減の21万2250件だった。

米中貿易摩擦は設備投資や製造業の重しとなっているものの、解雇率は低いままだ。ただ雇用の伸びは鈍化しており、経済の主要な押し上げ要因である好調な個人消費が減速するのではないかとの懸念がある。

今回の失業保険申請件数の統計は、9月の雇用統計と調査期間が重なっている。申請件数の4週移動平均は8月から9月の調査期間に2750件減少している。9月の雇用統計で就業者数の伸びがあまり変わらないことを示唆する。8月の就業者数は前月から13万人増だった。

エコノミストは、雇用の伸びの鈍化が、労働力の需要減少によるものなのか、適切な人材が不足していることによるのかは定かでないと指摘。今年の雇用の伸びは月間平均15万8000人で、依然として労働年齢人口の伸びを維持するのに必要な約10万人は上回っている。

失業保険受給者総数は7日までの週に1万3000件減の166万1000件だった。4週間移動平均は3750件減の167万7500件だった。

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