October 3, 2019 / 2:01 PM / 12 days ago

UPDATE 1-米失業保険申請件数、小幅増 労働市場なお底堅く

* 米新規失業保険申請件数は219,000件(予想:215,000件)=労働省

* 米新規失業保険申請件数4週間移動平均は212,500件=労働省

* 米失業保険受給総数165.1万件(予想:164.5万件)=労働省 (内容を追加しました)

[ワシントン 3日 ロイター] - 米労働省が3日公表した9月28日終了週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比4000件増の21万9000件と、小幅な増加にとどまった。企業が採用に慎重になりつつある中で、労働市場が底堅さを保っていることを示唆した。市場予想は21万5000件だった。

前週の数字は当初発表の21万3000件から21万5000件へ改定された。

労働省によると推計値を出した州はなかった。

失業保険申請件数は米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のストライキが影響している可能性がある。スト中の従業員は失業保険を申請することはできないが、ストによる生産停止で部品メーカーの従業員に影響が及んでいる。

解雇率は低いままだが、15カ月続いている米中貿易摩擦によって景況感は悪化し、製造業が低迷。これにより企業が採用に慎重になってきている兆しはある。1日に発表された9月の製造業景気指数は雇用動向を示す指数が3年半超ぶりの低水準を付けた。2日発表の9月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が13万5000人増にとどまった。軟調な指標は、4日発表の9月の雇用統計で就業者数が前月に続き緩やかな伸びとなるとの見方を後押しする。

ロイターのエコノミスト調査では、9月の雇用統計の非農業部門雇用者数が14万5000人増加するとみられている。前月は13万人増だった。今年は就業者数が月々平均で15万8000人増加しており、労働年齢人口の伸びを維持するのに必要な約10万人をなお上回っている。失業率予想は4カ月連続横ばいの3.7%。

エコノミストは、雇用の伸びの鈍化が、労働力の需要減少によるものなのか、適切な人材が不足していることによるのかは定かでないと指摘する。雇用の減速は、経済成長をけん引してきた個人消費を抑制する可能性がある。

労働市場の動向をより正確に反映するとされる4週間移動平均は前週から横ばいの21万2500件だった。

失業保険受給者総数は9月21日までの週に5000件減の165万1000件だった。4週間移動平均は5750件減の166万1500件だった。

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