October 22, 2019 / 3:00 PM / a month ago

UPDATE 1-米中古住宅販売、9月は予想以上の落ち込み

* 9月の米中古住宅販売は年率538万戸(予想:545万戸)=全米リアルター協会

* 9月の米中古住宅販売は前月比-2.2%(予想:-0.7%)=全米リアルター協会 (内容を追加しました)

[ワシントン 22日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が22日発表した9月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比2.2%減の538万戸と、市場が予想していた0.7%減の545万戸よりも大幅な落ち込みとなった。3カ月ぶりのマイナスだった。低価格帯の住宅を中心に用地が不足していることが引き続き住宅市場の重しとなっている。

8月の中古住宅販売戸数は当初発表の549万戸から550万戸に上方改定された。

米連邦準備理事会(FRB)は今年、2回利下げを実施。これを受け、住宅ローン金利が低下し、住宅市場を押し上げた。投資家はFRBが来週の政策決定会合でも利下げするとみている。連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、30年固定住宅ローン金利は平均で3.69%と、昨年11月のピークから125ベーシスポイント(bp)超低下している。

ただ、住宅販売は今年に入って増減を繰り返している。用地不足が続く中で住宅価格が上がり、住宅が購入しづらくなっているためだ。用地に加え労働力不足も供給を抑制している。

住宅在庫は前年同月比2.7%減の183万戸だった。前年同月比は4カ月連続で減っている。

17日に発表された9月の住宅着工件数は、前月に付けた約12年ぶりの高水準から大幅に減った。ただ、一戸建て住宅は4カ月連続で伸びた。

販売価格は中央値で前年同月比5.9%上昇の27万2100ドル。18年1月以来の大幅な上昇率だった。前年同月比の中央値は91カ月連続で上昇している。

NARの首席エコノミスト、ローレンス・ユン氏は「住宅の値上がりが賃金の伸びと一致することを望んでいたが、そうではなかった」と述べる。

中古住宅販売は前年同月比では3.9%増加した。

地域別は全4地域で減少した。中西部が前月比3.1%減、北東部は2.8%減だった。南部は2.1%、西部は0.9%それぞれ減少した。

9月の販売ペースに基づく在庫の消化期間は4.1カ月で、前年同月の4.4カ月から縮小した。通常6ー7カ月が需要と供給の適切なバランスとされている。

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