April 28, 2020 / 7:58 AM / 4 months ago

UPDATE 1-ドコモ、20年3月当期利益は10.9%減、モバイル収入が減少

(内容を追加しました)

[東京 28日 ロイター] - NTTドコモが28日発表した2020年3月期の連結当期利益(国際会計基準)は前年比10.9%減の5915億円だった。端末機器販売収入の減少や顧客還元の拡大でモバイル通信サービス収入が減少し、光通信サービスの契約数拡大による収入増で補えなかった。

ウェブ会見した吉澤和弘社長は、新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」の顧客還元による影響などで「減収・減益の決算だが、営業利益は年間予想の8300億円を上回って着地した」とアピールした。営業利益は15.7%減の8546億円。1利用者あたり月間平均収入(ARPU)は、モバイルARPUが前年比3.0%減の4230円で減少傾向が続いた。

もっとも、四半期でみると10―12月に比べ1―3月は40円プラスと反転している。前年同期比でプラスになる時期のめどについて、廣門治取締役はウェブ会議で、7―9月か10―12月とみていたと述べたが、新型コロナウイルスの影響で渡航者・来訪者が減り国際ローミング収入の減少が見込まれるとし、後ずれの可能性を示唆した。

21年3月期の業績予想は、コロナの影響で合理的算定が困難だとして非開示とした。リフィニティブがまとめたアナリストによる当期利益予想の平均は6005億円。

新型コロナの影響は、モバイル通信トラフィックで、音声・データが増加するとみる一方、国際ローミングの大幅減や、ショップの営業時間短縮による端末・サービス販売の減少、ネットワーク物品納入・建設の遅れで、設備投資の遅延も想定されるとした。

もっとも、20年度の1株あたりの年間配当金予想は120円とし、前年度の水準を維持。吉澤社長は「すごい大きな変化が起こるほどでもないのかなということで、フリーキャッシュフローも安定的な創出が見込まれる」と説明した。 (平田紀之)

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