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上海外為市場=人民元は小幅安、米中関係の緊迫化が圧迫

[上海 20日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は小幅安。米中関係の緊迫化がセンチメントを圧迫しているが、投資家は引き続き様子見姿勢を維持しており、人民元は対ドルで7元近辺で小動きとなっている。

米中両国の在ミャンマー大使館は、南シナ海などの問題を巡り週末に批判の応酬を繰り広げた。米大使館が中国による近隣国の主権侵害を非難したのに対し、中国大使館は米側が中国に「激しい中傷」を浴びせ、東南アジアの国々との間に亀裂を生じさせようとしていると反論した。

市場関係者は、最近のニュースは米中間の緊張の高まりを示しているが、どちらも通商協議の第1段階合意の破棄に言及していないことから、為替相場への影響は限定的だとの見方を示している。

中国建設銀行のアナリストは「ドル安基調は変わっていない。米中合意に大きな影響が出ない限り、市場の人民元に対する楽観的な見方は続く」と指摘。人民元は短期的に調整が出る可能性はあるが、依然上昇の余地があるとの見方を示した。

人民元は対ドルで6.9933元で取引を開始。中盤時点では6.9945元と、前営業日終値比30ポイントの元安。

取引開始前に発表された元の対ドル基準値は6.9928元で、前営業日基準値(7.0043元)よりも115ポイント(0.16%)の元高水準だった。

市場の注目は、欧州連合(EU)首脳会議の結果に集まっている。首脳会議では、新型コロナウイルスの打撃を受けた経済を支援する復興基金の協議が進められているが、難航している。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日、銀行の貸出金利の指標となる最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)を3カ月連続で据え置いた。 据え置きは市場の予想通りで、さほど材料視されなかった。

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