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上海外為市場=人民元上昇、米中対立激化で上値は限定的

[香港 27日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場はドル安の流れを受けて上昇。ただ、米中両政府の対立が先週、テキサス州ヒューストンと四川省成都にある互いの総領事館の閉鎖を要求し合う事態に発展したため、元の上値が抑えられた。

本土市場の元は中盤過ぎに0.24%高の1ドル=7.0005元となった。この水準で終了すれば7月15日以来の大幅な上昇率。

オフショア人民元は0.17%高の7.0025元と、1週間ぶりの大幅高。

米中関係の悪化や米国内の新型コロナウイルス感染者の急増を受け、ドルは再び売り圧力が強まっている。

華僑永亨銀行(香港)のエコノミスト、キャリー・リー氏は「人民元の今日の動きは広範な世界の環境を反映している」と指摘。

本土市場のトレーダーは、元は対ドルで上昇したが、米中の対立によって他の通貨に対しては押し下げられたと述べた。

米政府は先週、ヒューストンにある中国総領事館の閉鎖を命じた。中国は27日、成都の米総領事館の敷地内に入り、接収を終えたと明らかにした。

リー氏は「短期的に米中に関するニュースが人民元に対する圧力を生じさせるだろう。11月の米大統領選前は特にそうなる」と予想した。

中国人民銀行(中央銀行)が取引開始前に設定した人民元の対ドル基準値(中間値)は1ドル=7.0029元と、ロイター試算の6.9939元よりも元安水準となった。

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