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シドニー外為・債券市場=豪ドル軟化、中銀副総裁の講演で NZドルは小動き

[シドニー 22日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが上昇後、下げに転じた。オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)のデベル副総裁が、理事会が精査している政策手段の選択肢に為替介入とマイナス金利が含まれていると述べたことを受けて軟化した。

豪ドルは0.2%安の1豪ドル=0.7207米ドル。デベル副総裁の講演前は0.7236米ドルまで上昇した。

デベル氏は、中銀理事会が雇用とインフレ率の目標達成に向け精査している政策の選択肢を列挙。為替介入も検討対象だとしたが、豪ドルが「ファンダメンタルズ(基礎的条件)に沿っている」ことを踏まえると、効果を発揮するかどうかは不明だとした。

豪ドルは年初から約3%上昇。豪州最大の輸出品である鉄鉱石の価格高や新型コロナウイルス感染が比較的抑えられている国内の状況が強材料となってきた。

米ドルの弱い基調もリスク選好時に買われやすい豪ドルの押し上げ要因となってきた。

デベル氏は「それでもなお、豪経済にとって低めの為替レートは確実にメリットがある。このため、われわれは引き続き注意深く為替市場の動向を見守っている」と述べた。

ニュージーランド(NZ)ドルはNZ中銀の政策決定会合を23日に控え、0.1%安の1NZドル=0.6666米ドル。

NZ中銀は政策金利を過去最低水準に据え置き、追加刺激策も見送ると見込まれている。コロナの世界的大流行の悪影響が想定していたほど大きくないとの兆候があるからだ。

豪国債先物は小幅に上昇。3年物は0.5ティック高の99.720、10年物は1ティック高の99.1050。

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