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株式こうみる:米国株は続落の可能性、ハイテク銘柄の調整広がる=野村証 神谷氏

[東京 24日 ロイター] -

<野村証券 投資情報部投資情報二課・課長代理 神谷和男氏>

昨日までの米国株の下げ幅は、かなり大きいという印象だ。下げ方をみても、朝方に高く、引け間際にどんどん下げていったので、今晩以降も続落になる可能性が高い。米国株式相場の下落は、日本の株式相場だけでなく、世界的に影響を及ぼし始めているのではないか。台湾や中国、欧州にとっても、昨日の米国株の大幅下落はショッキングなものに映るだろう。

米国株の下落は、欧州における新型コロナウイルスの感染再拡大、米国の追加経済対策の実現の見通しが立たないことなどが主な要因だ。さらに、特にハイテク銘柄の割高感が強くなっており、売られている。ハイテク株の割高感が調整につながっているが、テクニカル的には調整は最終局面に入っているとみている。

一方、今日の日経平均は大幅な下落とはならず底堅く推移しており、2万3200円前後で取引を終えると予想する。米国株式相場で見られたような大幅な下落が起こらない理由としては、ハイテク銘柄の比率の違いがある。いわゆるFANGなど、バリュエーションで高く買われていた銘柄は、上げ幅も大きかった分だけ下げ幅も大きくなる。

そうした中、日本株では「菅銘柄」に注目が集まる。東京エレクトロンをはじめアドバンテストなど、半導体製造に関わる銘柄群はデジタル庁の創設構想を受けて期待が集まり、堅調に推移するのではないか。

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