[東京 24日 ロイター] - 日立物流は24日、SGホールディングス(HD)との経営統合に向けた協議について、当面の間、検討を見送ると発表した。日立物流は、SGHDが保有する同社株式の一部を取得するとともに、同社が保有する佐川急便株式の全てをSGHDに譲渡する。佐川急便はSGHDの傘下にある。
両社は2016年3月に資本業務提携契約を締結したが、新型コロナウイルス感染症の拡大などを受け、持続的な成長を見据えた今後の方針について協議を重ねた結果、「協業活動をベースとした事業面のさらなる強化を図りながらも、それぞれ独自に成長戦略を推進することが企業価値の最大化に寄与するとの結論に達した」という。
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