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UPDATE 1-FTSEラッセル、中国国債を21年にWGBI指数に組み入れへ

(内容を追加しました)

[ニューヨーク 24日 ロイター] - 指数算出会社FTSEラッセルは24日、2021年に同社の世界国債インデックス(WGBI)に中国国債を組み入れると発表した。世界第2位の経済大国に大量の資金が流入する見通しだ。

指数への追加は21年3月に確定された後、同年10月に実施。12カ月かけて段階的に組み入れる。

FTSEラッセルは文書を発表。「ウオッチリストに掲載されて以降、中国当局は債券市場のインフラを大幅に改善し、海外投資家の参加を容易にした」と指摘した。

WGBIの構成国は大方が先進国。投資家が世界的な低金利環境の中で安全資産を追求する中、同指数への追加は中国にとって大きな一歩となる。

プリンシパル・グローバル・インベスターズ(香港)のマネジングディレクター兼ポートフォリオマネジャー、Binay Chandgothia氏は「中国の金融政策は世界の金融政策とそれほど関連性が強くないため、中国の債券に資金を割り当てることで資産の分散化につながる」と述べた。

中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・副総裁によると、海外投資家による中国債券の保有高は8月末時点で、2兆8000億元(4101億2000万ドル)。

同副総裁は、FTSEラッセルの発表を歓迎すると表明。「人民銀行は、関連規制をさらに改善し、国内外の投資家にとって、より参加しやすい投資環境を提供するため、業界関係者と引き続き緊密に協力していく」と述べた。

中国の政府債はすでにJPモルガンやブルームバーグ・バークレイズの指数に組み入れられているが、FTSEラッセルのWGBIは、追随しているパッシブ運用戦略投資家の規模がはるかに大きい。

ゴールドマン・サックスによると、WGBIに追随している世界の資金は推定2兆5000億ドルで、中国の組み入れにより、約1400億ドルが組み入れ期間を通じて中国本土債に流入する可能性がある。

FTSEラッセルは16兆ドル規模の中国債券市場で、約1兆5000億ドル相当が指数組み入れの対象になるとしている。

同社は、マレーシア債については組み入れを見送り、引き続きウオッチリストに残るとした。

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