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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドルは伸び悩み、強固な抵抗に直面

[シドニー 19日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、このところ緩やかながらも上昇基調にあった豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが伸び悩んでいる。コモディティー価格の上昇が追い風となっているものの、世界的な株安で上値を抑えられている。

豪ドルは横ばいの0.7785米ドル。オーバーナイトでは1週間ぶりの高値となる0.7813米ドルを付けた。最近の安値(0.7688米ドル)からは回復しているものの、5月の高値(0.7891米ドル)には依然として届いていない。

NZドルは0.7238米ドルで推移。0.7304米ドル前後の強固な抵抗帯を上抜けることはできなかった。最近の安値(0.7135米ドル)からは上昇しているが、2月の高値(0.7463米ドル)には距離がある。

豪州では、第1・四半期の賃金伸び率が前年比1.5%上昇と小幅に加速。ただ、豪中銀が望ましいとする水準には依然として程遠い。中銀はインフレ率を目標レンジ(2─3%)に回帰させるには、賃金の伸び率が持続的に3%を上回る必要があると考えている。

ANZの豪経済担当責任者、デービッド・プランク氏は「豪経済は中銀が想定しているよりもかなり速く改善しているものの、豪中銀は完全雇用への道のりは依然として長いと考えている」と指摘。そのため、豪中銀は7月の理事会で現在の債券購入プログラムをさらに1000億豪ドル(778億米ドル)拡大するとの見方を示した。

豪中銀の買い入れにより、10年物国債利回りは1.70%前後の狭いレンジを維持。米利回りを約8ベーシスポイント上回っている。

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