for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

上海外為市場=人民元軟化、FOMC議事要旨受けたドル高で

[上海 20日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は20日、下落した。19日公表の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、一部の政策担当者がテーパリング(量的緩和の縮小)の議論を開始する可能性について示唆したことを受け、ドルが反発したことが背景。

暗号資産の下落もリスク回避姿勢を強め、ドルを支援した。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前に基準値を1ドル=6.4464元に設定。前日基準値(6.4255元)より209ポイント(0.32%)元安で、1週間ぶりの元安水準だった。

国内スポット市場の元相場は6.4380元で取引を開始。中盤時点では前日終値比44ポイント元安の6.4382元。

OCBC銀行のアナリストは「中国のファンダメンタルズ(基礎的条件)は変わっていない。実質的な利回り格差は人民元に有利になるようには大きくは傾いておらず、データも大幅には改善していない」と述べ、人民元は当面1ドル=6.4元よりも元安で推移するとの見方を示した。

中国人民銀行(中央銀行)金融研究所の周誠君所長は、人民元の世界的な普及に向け、人民元を徐々に自由化すべきと述べた。ただ、さほど材料視されなかった。

人民銀行はこの日、銀行の貸出金利の指標となる最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)を13カ月連続で据え置いた。据え置きは市場の予想通り。

キャピタル・エコノミクスのシニアエコノミスト、ジュリアン・エバンス・プリチャード氏は、信用状況を管理するという目標は既に他の手段で達成されているため、今後数カ月間に政策金利が変更されることはないとの見方を示した。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up