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シドニー外為・債券市場=豪・NZドル弱含み、鉄鉱石急落の中レンジ内推移

[シドニー 21日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが弱含んでいる。鉄鉱石や鉱業株の急落を受けた。

豪ドルは0.23%安の0.7754米ドル。週初は0.7787米ドルから取引を開始した。5月安値0.753米ドルからは大きく回復したが、同高値(0.7891米ドル)には依然として届いていない。

NZドルは0.25%安の0.7183米ドル。おおむね前日の終値0.7202米ドル付近、またはそれを下回って推移した。

ウェストパックのストラテジストは「豪ドルは狭いレンジで推移している。中国の貿易を巡る懸念が0.78米ドルの上値を抑える一方、米ドル安や好調な資源価格が0.77米ドルの下値を支えている」と指摘した。その上で「中国の鉄鋼価格は1週間で約14%下落した。政府の介入が大きな影響を与えており、鉄鉱石価格が一段と下落することを示唆している。従って、豪ドルはユーロや英ポンドに対して弱い動きが続くと思われる」との見通しを示した。

中国国家発展改革委員会(発改委)は18日、鉄鋼および鉄鉱石市場の安定に向けた措置を講じると表明。これを受けて21日の市場で鉄鉱石価格は3日続落したほか、BHPグループやリオティントなど鉱業大手の株価も売られた。

ただアナリストは、中国が工業用コモディティーの消費抑制策を取らない限り、ここ最近発表された措置の影響は一時的なものになるとの見方を示している。

豪10年国債利回りは4ベーシスポイント(bps)低下の1.672%。

豪国債先物は10年物が4ティック高の98.33、3年物が2ティック高の99.77。

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