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ユーロ圏金融・債券市場=利回り低下、ECB総裁のハト派発言受け

    [21日 ロイター] -    
 <金利・債券>                                            
 米東部時間13時2                                           
 分                                           
 *先物            清算値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 3カ月物ユーロ    100.54    0.00     100.54         
 独連邦債2年物    112.04   +0.02     112.02          
 独連邦債5年物    134.46   +0.15     134.31          
 独連邦債10年    169.14   +0.30     168.84          
 物                                           
 独連邦債30年    199.34   +0.54     198.80          
 物                                           
 *現物利回り      現在値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 独連邦債2年物    -0.655  -0.007     -0.653            
 独連邦債5年物    -0.523  -0.022     -0.499            
 独連邦債10年    -0.130  -0.022     -0.108             
 物                                           
 独連邦債30年     0.422  -0.016      0.439             
 物                                           
       
    ユーロ圏金融・債券市場では、欧州中央銀行(ECB)のラガルド
総裁のハト派的な発言を受け国債に買いが入り、利回りが低下した。
    ECBが6月10日の次回理事会でパンデミック緊急購入プログラ
ム(PEPP)の買い入れペース減速について討議するとの観測が出る
中、ラガルド総裁は記者会見で「PEPPの枠組みを利用して資金調達
環境を良好に維持することにコミットしている。こうした姿勢を少なく
とも2022年3月まで継続する」とし、PEPPの縮小について討議
するのは尚早との考えを表明。このところの国債利回りの上昇について
は「緊密に注視」していると述べた。 
    イタリア10年債利回りは4ベーシスポイント(bp
)低下の1.02%。週初からの低下は5bpとなる見通しで、3月2
6日までの週以来、初めての低下となる。独10年債との利回り格差D
E10IT10=RRは115bp近辺と、今週付けた125bp近辺から縮小
した。
    独10年債利回りは3bp低下のマイナス0.14%
。1日としての低下幅は2週間半ぶりの大きさとなる見通し。
    ダンスケバンクのチーフアナリスト、ジェンス・ピーター・ソレン
セン氏は「ECBのテーパリング(量的緩和の縮小)やインフレ高進な
どを巡る観測でスプレッドが大きく動いたため、今しばらくは安定化が
予想される」と述べた。
    ラボバンクのアナリストは、インフレ調整後の利回りが上昇する一
方で、市場のインフレ見通しは低下していると指摘。こうした状況は金
融情勢の逼迫化につながる恐れがあるため、ECBが6月の理事会で債
券買い入れペースの減速を決定する確率は低下するとの見方を示した。

    
 (ーからご覧ください)
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