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NZ中銀、来年には金融政策正常化も=総裁

 5月27日、ニュージーラン準備銀行(中央銀行)のオア総裁は、経済が見通し通り進展すれば来年のこの時期ごろまでに金融政策の正常化を開始できるとの考えを示した。写真はウェリントンの同行前で2017年7月撮影(2021年 ロイター/David Gray)

[ウェリントン 27日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)のオア総裁は27日、経済が見通し通り進展すれば来年のこの時期ごろまでに金融政策の正常化を開始できるとの考えを示した。

総裁は議会特別委員会の会合で「われわれの見通しでは、経済の先行きが予期通り展開し続ければ、もっと先ではないなら来年のこの時期ごろに幾分中立的な環境に向けて金融環境を正常化し始めることができる前向きな立場にわれわれがいると見込んでいる」と述べた。

NZ中銀は26日、政策決定会合を開き、政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)を予想通り過去最低の0.25%に据え置いた。ただ、来年9月までの利上げを予想した。

総裁はインフレ率について、短期的には中銀目標レンジの中央値を超えピーク時には2.6%に達するが、物価を巡るリスクはその後和らぎ、目標レンジの中央値近辺で推移し続けるとの見方を示した。

明るい景気見通しの背景には、世界的にコロナのワクチン接種が進み、コロナが健康に及ぼす過度のリスクが低下していることがあると説明した。

1000億NZドル(728億米ドル)の資産買い入れプログラムについては、2022年6月の期限までほぼ現行規模で継続されると述べた。

低金利環境下で急騰した国内の住宅価格は、下半期にかけて「劇的」に減速し、ほぼ横ばいになるとの見通しを示した。

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