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シドニー外為・債券市場=豪ドルは上値重い、NZドル堅調維持

[シドニー 27日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では27日、豪ドルの上値が重くなった一方、ニュージーランド(NZ)ドルは中央銀行が早ければ来年利上げする姿勢を示したことを受け、堅調を維持した。

豪ドルは0.7734米ドルで推移。ここ数週間の抵抗線である0.7796米ドルがオーバーナイトでも上昇を阻んだ。支持線の0.7706米ドルを割り込めば、5月の安値(0.7675米ドル)を試すとみられる。

NZドルは0.7290米ドル。オーバーナイトで3カ月ぶりの高値である0.7316米ドルを付けた。

豪10年債利回りが過去1週間で12ベーシスポイント(bp)低下して1.59%となり、米国債に対する利回り差がわずか2bpとなったことが豪ドルの頭を抑えているとディーラーは指摘する。

オーストラリア準備銀行(中銀)は来週の政策決定会合で2024年まで金融引き締めはないとの見通しを改めて示すと予想されており、この断固としたハト派姿勢が国債利回り低下の一因となった。

ウエストパックの為替ストラテジスト、ショーン・カロー氏は「中銀がイールドカーブと金利のガイダンスを維持する限り、豪ドルが0.7800米ドルで頭を抑えられ続けることが昨日の取引で明確になった」と分析。

豪中銀とは対照的に、NZ準備銀行(中銀)は26日、来年9月までの利上げを予想。オア総裁は27日、経済が見通し通り進展すれば来年のこの時期ごろまでに金融政策の正常化を開始できるとの考えを示した。

NZ10年債利回りは10bp上昇し、1.91%となった。2年債利回りは6bp上昇し、0.36%。

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