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ユーロ圏金融・債券市場=利回り上昇、米英債への売り波及

    [27日 ロイター] - 
 <金利・債券>                                                           
 米東部時間11時32分                                                       
 *先物                  清算値    前日比  前営業日終盤  コード
 3カ月物ユーロ          100.54      0.00        100.54         
 独連邦債2年物          112.04     -0.02        112.06          
 独連邦債5年物          134.67     -0.15        134.82          
 独連邦債10年物        169.79     -0.50        170.29          
 独連邦債30年物        200.74     -1.68        202.42          
 *現物利回り            現在値    前日比  前営業日終盤  コード
 独連邦債2年物          -0.656    +0.007        -0.668            
 独連邦債5年物          -0.555    +0.021        -0.576            
 独連邦債10年物        -0.173    +0.032        -0.206             
 独連邦債30年物         0.387    +0.037         0.351             
 
    ユーロ圏金融・債券市場では、域内国債利回りが上昇し、欧州中央
銀行(ECB)当局者のハト派発言を背景とする先週からの利回り低下
が一服した。米英債への売りが波及した。
    ECBのラガルド総裁は先週21日、1兆8500億ユーロのパン
デミック緊急購入プログラム(PEPP)の縮小について討議するのは
尚早との考えを表明。他のECB当局者の発言もハト派的で、域内国債
利回りは直近で急低下していた。
    ただ、27日はイングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会の
ブリハ委員が、労働市場の回復が予想以上に速まれば、英中銀は202
2年前半にも利上げを行う可能性があると言及。また、ホワイトハウス
の予算案を巡る報道も伝わった。
    これを受け、米英債利回りが上昇し、ドイツ債など域内の高格付け
債の利回りも追随した。
    その後、ECB理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は27日、
ユーロ圏各国政府は、金融政策との矛盾を避けるために、新型コロナウ
イルスのパンデミック(世界的大流行)収束後に公的支出を削減する必
要があるとの考えを示した。
     ラボバンクの金利戦略部門責任者、リチャード・マグワイア氏は
「ワイトマン総裁はタカ派として知られているため、さほど大きな影響
はなく、ドイツ債は米債や英債の軟調な動きを受けた」と指摘。ワイト
マン総裁は短期的な問題に触れていないことから、次回のECB理事会
で債券買い入れペースを減速させる可能性は低下したと述べた。
    ドイツ10年債利回りは1427GMT(日本時間午
後11時27分)時点で3ベーシスポイント(bp)上昇のマイナス0
.171%。過去4営業日では約10bp低下していた。
    フランス、オランダ、スペインES10YT=RR
の10年債利回りも約3bp上昇した。
    イタリア10年債利回りは1bp上昇の0.9325
%。独伊10年債の利回り差は110.06bpに縮小
した。

    
 (ーからご覧ください)
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