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株式こうみる:日本でもワクチン相場へ 出遅れ修正高に期待=大和証 木野内氏

[東京 28日 ロイター] - <大和証券 チーフテクニカルアナリスト 木野内栄治氏>

日経平均は11日以来の2万9000円回復となるなど、上昇ピッチが加速し地合いは一段と好転したが、この動きはワクチン相場が始まったことを示しているとみていいだろう。直近の相場で目立っていた海外勢の売りも、懸念材料だったMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)の銘柄入れ替えが前日に終了したことによって需給面で好転する可能性があり、ここから経済再開銘柄を中心に日本株の出遅れ修正高が期待できそうだ。

注目されるワクチン接種に関しては、接種率8%がポイントになる。これまでの動きを振り返ると、日米の株価はファイザーがワクチン開発に成功するまでは、空運株は日米で同じ歩調だったものの、ワクチン開発に成功して以降、かい離し始め、接種率が8%を超えPMIがピックアップした時から二極化が進んだ。ワクチン格差がそのまま日米株価の格差拡大につながった格好となっている。

そうした中、国内でワクチン接種回数が25日現在で累計1003万回と発表され、集計の制度を加味すると人口比で8%を超えた。米国でワクチン接種率が8%を超えた後に経済再開銘柄群がそろって二段目の上げに入ったことを踏まえると、日本株も同様の動きになることが想像に難くない。これらの銘柄を中心に相場のかさ上げが期待できる状況になってきた。

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