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シドニー外為・債券市場=NZドル、週間で大幅高 早期利上げ観測で

[シドニー 28日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、ニュージーランド(NZ)ドルが週間ベースで大きく上昇する勢い。早期利上げ観測を受けて、オーストラリアドルをパフォーマンスで上回っている。

豪ドルは0.7745米ドル。今週は0.7706─0.7796米ドルの狭いレンジで推移した。新たなトレンドには0.7675米ドルか0.7813米ドルをどちらかに抜ける必要がある。

一方、NZドルは0.7276米ドルで、週初から1.7%高の水準。一時は3カ月ぶり高値の0.7316米ドルまで上げたが、この水準が強固な抵抗線であることが示された。

現在の支持線は0.7266米ドルと0.7210米ドルにあり、一方で2月の高値0.7463ドルが主要な上値ターゲットとなっている。

NZ準備銀行(中央銀行)のオア総裁は27日、経済が見通し通り進展すれば来年のこの時期ごろまでに金融政策の正常化を開始できるとの考えを示した。

TDセキュリティーズのシニア外為ストラテジスト、マゼン・イッサ氏は、「中銀がタカ派的な方向に舵を切った通貨で外為の利益を狙うのは理にかなっている」とし、「NZドルも例外ではなく、今週はNZドル/米ドルを戦術的にロングしているが、0.7500米ドルに向けてさらに利益を見込めるだろう」と述べた。

今週の債券市場は荒れた展開。NZ10年債利回りは、中銀の政策決定会合を前に1.79%まで低下したが、1.87%に戻した。

一方、豪10年物国債利回りは、前週比5ベーシスポイント(bp)低下の1.62%となり、米国債に対する利回り差は1bpに縮小した。

オーストラリア準備銀行(中銀)は来週に政策会合を開くが、2024年まで利上げを行わない可能性が高いという見解を改めて示すと予想されている。

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