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株式こうみる:米経済回復を織り込む動き、慎重に上値試す流れに=三井住友DSAM 市川氏

[東京 28日 ロイター] -

<三井住友DSアセットマネジメント チーフマーケットストラテジスト 市川雅浩氏>

米新規失業保険申請件数の回復基調が確認され、来週の米雇用統計への期待が高まっている。バイデン米大統領の予算案で年間歳出が6兆ドルに膨れるとの報道があって米景気拡大への期待も強まり、日本株はポジティブな反応を示した。

MSCIの銘柄入れ替えを通過したことによる安心感も大きい。(国内の)新型コロナウイルスワクチン接種が進展していることも、市場心理にはプラスだ。

下値はいったん固めた。先行き1か月はワクチン接種の進捗(しんちょく)や、バイデン大統領の政策の実現可能性について財源を含めて見極めながら、3万円に近づく場面もあり得る。

来週にかけては、戻り売りをこなしながら慎重に上値を試す流れが続きそうだ。米金融緩和の早期テーパリングへの懸念は、完全には消化していない。米株の振れが波及するリスクもあり、日本株がどんどん上がってく地合いではまだない。目先では、来週の雇用統計をこなせるかが焦点となる。

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