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鉱工業生産、4月は前月比2.5%上昇と2カ月連続増 半導体不足への警戒続く

[東京 31日 ロイター] - 経済産業省が31日公表した4月の鉱工業生産指数速報は前月比2.5%上昇し2カ月連続のプラスだった。ロイターがまとめた民間予測中央値(前月比4.1%増)は下回った。指数は99.6で消費税率引き上げ前の2019年9月以来の水準を回復した。一方、同省では、先行きに関して、世界的な半導体不足や新型コロナウイルスの変異株の影響を注視したいとしている。

予測指数は5月が前月比1.7%低下、6月は同5.0%上昇。基調判断は「総じてみれば持ち直している」として据え置いた。

4月実績で、業種別に指数を押し上げたのはボイラー・原動機など汎用・業務用機械や、無線通信の基地局など電気・情報通信、半導体・フラットパネル製造装置などの生産用機械。逆に指数を下げたのは自動車、航空機・船舶部品、プラスチック製品など。

企業の生産計画を集計した予測指数は、上振れしやすい傾向があり、これを考慮した補正値では5月は前月比2.5%の低下となる。

6月は自動車の増産が寄与する見込みだが、調査時点では世界的な半導体不足を十分織り込んでいない可能性があるという。また「半導体不足と新型コロナウイルスの変異株による内外経済の下振れリスクは注視する必要がある」(経産省)としている。

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