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上海外為市場=人民元下落、当局の元高けん制発言相次ぐ

[上海 3日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元の対ドル相場は下落。中国の政策当局者が相次いで人民元の一段高を見込む向きをけん制する発言をしていることが背景にある。

新華社は2日、人民元建て資産はギャンブラーのための「取引材料」ではないとの論説記事を掲載した。

取引開始前に中国人民銀行(中央銀行)が発表した基準値は1ドル=6.3811元で、前日(6.3773元)から38ポイント(0.06%)元安だった。

国内スポット市場の元は1ドル=6.3819元で取引を開始。中盤時点では6.3850元と、前日終値比35ポイントの元安。

中国当局からは最近、人民元の一方向に偏った動きを見込む市場参加者をけん制する発言が続いている。また、人民銀行は今週、現在5%としている金融機関の外貨準備率を6月15日から7%に引き上げると発表した。

ある市場参加者は「当局の一連の発言を受けて市場の観測は分かれている」と指摘した。

中国国家外為管理局(SAFE)は2日、適格国内機関投資家(QDII)制度の投資枠を1日付で約100億ドル拡大したと明らかにした。QDII枠拡大は、資本流出を後押しし、人民元相場に対する上昇圧力の緩和につながる可能性がある。

前出の市場関係者によると、人民元高抑制に向けた追加策が発表される可能性があると市場は警戒している。

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