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実質GDP2次速報、1─3月期は年率マイナス3.9%に上方修正

 6月8日、内閣府が公表した1─3月期実質国内総生産(GDP)2次速報は前期比マイナス1.0%、年率マイナス3.9%となった。都内で2020年11月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 8日 ロイター] - 内閣府が8日公表した1─3月期実質国内総生産(GDP)2次速報は前期比マイナス1.0%、年率マイナス3.9%となった。1次速報の前期比マイナス1.3%、年率マイナス5.1%から上方修正された。3月の医療費の上振れや在庫の増加が主な上方修正要因。

ロイター集計民間予測中央値は前期比マイナス1.2%、年率マイナス4.8%で、実績はこれを上回った。

<医療費と在庫が上振れ、サービス消費下振れ>

3月の医療費が想定を上回り、政府最終消費支出が1次速報の前期比マイナス1.8%から同マイナス1.1%に上方修正された。民間在庫も、仕掛品と流通在庫が想定より増加した。

このほか設備投資が、前期比マイナス1.2%と、1次速報の同マイナス1.4%から上振れた。民間住宅も1次速報の前期比プラス1.1%から同1.2%に引き上げられた。

公共工事関連(公的固定資本形成)は3月の建設実績が上振れし、マイナス1.1%からマイナス0.5%に上方修正された。

一方、個人消費は、飲食含めサービス関連が想定を下回り、同マイナス1.4%から同マイナス1.5%に下方修正された。

輸出と輸入はそれぞれ1次速報から微減となり、差し引いた純輸出は1次速報とほぼ変わらなかった。

同時発表された2020年度の実質GDPの2次速報値は前年比マイナス4.6%となり、1次速報と変わらなかった。

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