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上海外為市場=元1週間ぶり高値、米中が健全な貿易の推進確認

[上海 10日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、ドル安を背景に一時1週間ぶり高値を付けた。中国の王文濤商務相とレモンド米商務長官が電話会談で、両国間の健全な貿易推進を確認したことが支援材料となっている。

中国政府が10日に発表した声明によると、米中は両国企業の取引の重要性を確認し、開かれた対話手段を維持すると表明した。

中国人民銀行(中央銀行)が取引開始前に設定した元の対ドル基準値(中間値)は6.3972元と、前日(6.3956元)より16ポイント元安だった。

スポットの人民元は6.3840元で取引を開始し、一時6月3日以来の元高水準となる6.38元を付けた。中盤時点では6.3854元と、前日終値比11ポイント高だった。

市場は米連邦準備理事会(FRB)の緩和縮小(テーパリング)時期について手掛かりを得るため、この日発表の米消費者物価指数(CPI)に注目している。

中国人民銀行の易綱総裁は、同国の今年のインフレ率は年間平均で2%を下回る見通しだと述べた。経済およびマクロ政策を巡る不透明感がある中、物価上昇と下落圧力の双方に警鐘を鳴らした。

中国国家外為管理局(SAFE)の潘功勝局長は10日、人民元相場相場が上下に大きく動くことが通常の状態になるとの見方を示した。市場に影響を及ぼす要因は複雑とも述べた。

オフショアの人民元は対ドルで6.3822元となっている。

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