[東京 11日 ロイター] - 三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループなど銀行株が総じて軟化している。午前9時30分現在、東証33業種別株価指数で銀行業は値下がり率ランキングで第1位。
注目されていた米国の5月消費者物価指数(CPI、季節調整済み)が前月に比べて伸びが鈍化したことを受け、10年債利回りが1.4%台前半まで低下。金融引き締めが遠のいたとの印象が強くなったことが、銀行株下落の背景にある。
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