(本文2段落目の営業赤字を「310億83万円」から「310億8300万円」に訂正します)
[東京 14日 ロイター] - エイチ・アイ・エスが堅調な展開となり、3日に付けた年初来高値2709円をうかがう動きとなっている。前週末に2021年10月期の上半期決算について大幅赤字を発表したが、悪材料出尽くしとなった格好だ。経済正常化期待を織り込む相場の中で、将来的な業績回復を買う動きとなっている。
同社は11日、21年10月期第2・四半期累計決算について、営業赤字が310億8300万円(訂正)(前年同期は14億6900万円の赤字)になったと発表した。
一方、直近の信用残高は、売り残が239万6600株、買い残が248万7200株、信用倍率が1.04倍と、仮需は拮抗した状態となっている。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」