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ノルウェー、50年以降も石油・ガス生産継続へ 長期エネ戦略発表

[オスロ 11日 ロイター] - ノルウェー政府は11日、長期エネルギー戦略を発表した。エネルギーの移行で水素や洋上風力に力を入れるとしつつ、2050年までとそれ以降も石油とガスの採取を続けるとした。

ノルウェーは定期的な免許交付を引き続き行い、エネルギー企業に探査鉱区を提供するという。

エネルギー各社は化石燃料からの転換を促す投資家からの圧力を受けているものの、ノルウェーは石油生産の継続を約束した形だ。同国は欧州で2番目の石油・ガス生産国で、世界で最も富裕な国の一つとなっている。

ノルウェー政府は石油・ガスの採取について、50年までに65%の自然減を予想している。

ブルー石油・エネルギー相は記者会見で「われわれの気候政策の枠組みの中で低排出の生産が可能な将来志向の国内石油・ガス産業を促進する」と述べた。

一方、野党・労働党は今回の白書について、世界的な気候変動目標の達成シナリオにおいて、ノルウェーがどのように石油・ガス開発を継続できるのかを示していないと指摘。石油産業の将来が有権者の主要な関心事になることが予想される9月の総選挙では同党の勝利が見込まれている。

ただ、政府の一部方針を批判しつつ、労働党広報官はロイターに対し、自党も石油・ガスの採取を継続すべきとの考えに変わりはなく、今回の白書がたたき台になるとの認識を示した。

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