[東京 17日 ロイター] - 東京エレクトロンやアドバンテスト、レーザーテックといった半導体関連株が反落している。米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の想定よりも早い時期の利上げが示唆され米金利が上昇したことが重しとなっている。
ただ、前日の米市場ではハイテク比率の高いナスダックは下落したものの小幅にとどまった。市場では「タカ派的なFOMCの割には、下げは深まっていない」(国内証券)と受け止められている。国内ハイテク株も「中長期で堅調な業績が見込まれ、売られれば押し目買いが入りやすい」(別の国内証券)との声が聞かれた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」