[東京 17日 ロイター] - 6月第2週(6月7─11日)の海外投資家による日本の現物株と先 物合計の売買は147億円の売り越し(前週は1282億円の売り越し)となった。売り越しは2週連続。 個人は1352億円の買い越し(同1575億円の買い越し)、信託銀行は368億円の売り越し(同84 億円の売り越し)だった。 東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は海外投資家が226 3億円の売り越し(前週は605億円の買い越し)となった。売り越しは3週ぶり。個人は2週連続で買い 越し。信託銀行は3週ぶりに買い越した。 大阪取引所が同日公表した同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況では、指数先物(日経平均 先物・TOPIX先物のラージ・ミニ、JPX日経400先物、マザーズ指数先物の合計)で海外投資家は 2116億円の買い越しだった。 <海外投資家の売買推移(億円)> 現物 先物 合計 2021年3月第4週 -3,729 -168 -3,898 2021年3月第5週 895 -6,250 -5,354 2021年4月第1週 4,355 1,403 5,758 2021年4月第2週 -311 585 273 2021年4月第3週 -172 -2,789 -2,961 2021年4月第4週 184 -1,939 -1,754 2021年5月第1週 2,152 3,269 5,422 2021年5月第2週 -4,214 -6,962 -11,177 2021年5月第3週 -2,269 -1,711 -3,981 2021年5月第4週 3,738 1,822 5,560 2021年6月第1週 605 -1,888 -1,282 2021年6月第2週 -2,263 2,116 -147 *東京証券取引所と大阪取引所の発表データは以下のURLでご覧ください。 here here
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