[東京 18日 ロイター] -
トヨタ自動車が反落し、4営業日ぶりに1万円を割り込んだ。全体のさえない地合いの中で強い基調を維持していたものの、相場はグロース株物色の流れに変化し、その影響もあって利益確定売りが優勢となっている。
バリュー株のシンボル的な存在だが「米長期金利が低下したことで、テーパリングではなく、今度はアフターコロナの米景気伸び悩みを読み出したとの観測から物色の流れがグロース株にシフト。トヨタ向きの地合いでなくなっている」(国内証券)との声も聞かれた。
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