for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル下落、鉄鉱石価格の下げ嫌気

[シドニー 22日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは下落。鉄鉱石先物が前日に続き大幅下落していることが背景。中国政府によるコモディティー価格の調査強化で市場心理が悪化した。

豪ドルは0.29%安の1豪ドル=0.7520米ドル。昨年終盤以来の安値近辺にある。鉄鉱石のほか、銅も値下がりしている。

NZドルは0.16%安の1NZドル=0.6978米ドル。先週末は7カ月ぶり安値となる0.6923米ドルまで下げた。

豪ドルとNZドルは、5月の高値である0.7891米ドル、0.7316米ドルから4.6%値下がりしている。商品価格は高値圏で推移していたが、インフレの進行で金融政策が転換するかに注目が集まっていた。

ただ、市場関係者によると、この日は再びファンダメンタルズ要因に関心が集まっている。

中国の鉄鉱石先物の年初からの上昇率は30%に縮まった。

ウエストパックのストラテジストはリポートで「中国は鉄の自給率を上げようとしており、鉄鉱石価格はいずれは下がるだろう」と指摘。

「ただ、鉄鉱石価格は依然として最高値近辺にあり、当社が試算した豪ドルの公正価値は過去4週間で4%値上がりした」と述べた。

米連邦準備理事会(FRB)が先週利上げの予想時期を前倒ししたことを受けて、米ドルが上昇していることも豪ドルとNZドルの圧迫要因。

この日はパウエルFBR議長の発言に注目が集まる見通し。

豪国債とNZ国債は、米国債に連れて下落。豪10年債利回りは8ベーシスポイント(bp)上昇の1.55%。前日は8bp前後下げていた。

NZ10年債利回りは10bp上昇の1.85%と、6月8日以来の高水準。

※原文記事など関連情報やアプリは画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up