[東京 29日 ロイター] - 読売新聞など複数の国内メディアは29日、環境保護や社会貢献などを重視して投資する「ESG投資信託」について、金融庁が今夏にも実態把握に乗り出すと報じた。投資信託を管理する資産運用会社や販売会社への聞き取り調査を実施し、問題がある場合は是正を促すという。
実態把握の結果を踏まえ、金融庁はESG投信のルール整備も検討し、年度内にも「ESG」の名称を冠する際の定義や基準について方向性を示すことを視野に入れるとしている。
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