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上海外為市場=人民元軟調、米経済指標控えレンジ取引

[上海 29日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元は、ドルに対して軟調。米主要経済指標の発表を前に様子見ムードが強く、狭いレンジでの取引となっている。

7月1日には中国共産党創立100周年も控えている。こうした重要な政治イベントの前や最中に金融市場は通常安定すると市場関係者は指摘している。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前に人民元の対ドル基準値(中間値)を1週間ぶり高水準となる6.4567元に設定。前日基準値(6.4578元)より11ポイント元高の水準だった。

人民元は1ドル=6.4583元で始まり、中盤時点で6.4609元と、前日終値より47ポイント元安水準。

米連邦準備理事会(FRB)の今後の政策を見極めようと、7月2日発表の米雇用統計に注目が集まっている。

一方、中国人民銀行は28日、穏健な金融政策を柔軟かつ的を絞った形で適切に運営すると表明、銀行間市場の適度な流動性を維持すると述べた。

みずほ銀行(香港)のチーフアジア為替ストラテジスト、ケン・チャン氏は、「人民銀行は外部からのショックを防ぐと表明した。中国市場の金融安定性を維持し、主要な中央銀行の政策転換による波及効果をフィルタリングすることが下半期における人民銀行の重要な課題の1つになる」と述べた。

中盤時点でドル指数 は91.961と、前日の91.867から上昇。オフショア人民元は1ドル=6.4622元。

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