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ホットストック:中外製薬が伸び悩む、期待先行で出尽くし感との声も

[東京 30日 ロイター] - 中外製薬は反発し前営業日比2%超高の4400円近辺。一時7.9%高となったが、その後は上げ幅を縮小する展開となっている。29日、同社が臨床試験(治験)中の新型コロナ治療薬について、製造販売承認申請を厚生労働省に行ったと発表したことが材料視されている。

市場では「治療薬の開発を巡っては、すでに期待が先行していたこともあり、出尽くし感がある」(国内証券)との声が聞かれる。

コロナワクチンの接種の拡大に伴い、治療薬の需要が減るとの懸念や、承認されるまでは不透明な部分が多いことも上値を抑える要因になっているという。「治療薬の承認の遅れは目立っており、難航する懸念もある。今は見守りたい」(別の証券会社)という。

承認申請したのは2種類のウイルス中和抗体「カシリビマブ」と「イムデビマブ」を組み合わせる「カクテル療法」で、昨年12月、提携先のスイスのロシュから日本での開発権と独占的販売権を取得している。特例承認の適用を希望しているという。

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