(レートを更新しました。)
[シカゴ 30日 ロイター] -
米東部 価格 利回り コード
時間
30年債( 17時04 106*11.00 2.0884%
指標銘柄) 分
前営業 106*04.50 2.0970%
日終値
10年債( 17時05 101*14.00 1.4680%
指標銘柄) 分
前営業 101*10.50 1.4800%
日終値
5年債(指 17時05 99*29.50 0.8910%
標銘柄) 分
前営業 99*29.50 0.8910%
日終値
2年債(指 17時05 99*23.88 0.2525%
標銘柄) 分
前営業 99*23.88 0.2520%
日終値
清算値 前日終値 コード
Tボンド先物9月 160*24.00 160*03.00
限
Tノート先物9月 132*16.00 132*08.50
限
米金融・債券市場では、四半期末特有のポートフォリオ調整が入っ
たことで、長期債利回りが約1週間ぶりの水準に低下した。
第2・四半期最後の取引となったこの日は、10年債利回り
が1.438%と、6月21日以来の水準に低下。終盤の取引で
は3.2ベーシスポイント(bp)低下の1.4477%。
30年債利回りは一時2.047%まで低下。その後
は2.0701%。
BMOキャピタル・マーケッツの米金利ストラテジスト、ベン・ジ
ェフリー氏は「四半期末のポートフォリオ調整が主な要因だった。雇用
統計を控え警戒感も出ている」と述べた。
7月2日に発表される6月の雇用統計についてロイターが実施した
エコノミスト調査では、非農業部門雇用者数の70万人増が予想されて
ている。5月は55万9000人増加した。
雇用統計に先立ちこの日に発表された6月のADP全米雇用報告は
、民間部門雇用者数が69万2000人増と、市場予想の60万人増を
上回った。
シュワブ・センター・フォー・ファイナンシャル・リサーチ(ニュ
ーヨーク)のチーフ債券ストラテジスト、キャシー・ジョーンズ氏は、
ADP全米雇用報告は力強かったものの、インフレ懸念が後退している
ことで、国債利回りの上昇は抑制されたとしている。
連邦準備理事会(FRB)はこの日、国債を対象とした翌日物リバ
ースレポで、過去最高となる9920億ドルの資金を吸収した。前日の
吸収額は8412億ドルだった。
オックスフォード・エコノミクスのリードアナリスト、ジョン・カ
ナバン氏は「背景に四半期末、月末要因があったと考えられるため、吸
収額は今後、一時的に減少する可能性がある」と予想。ただ「トレンド
は上向いているため、それほど遠くない将来に1兆ドルを超える可能性
がある」との見方を示した。
終盤の取引で2年債利回りは0.2486%と、低下幅
は1bp未満。2年債と10年債の利回り格差は2.5b
p縮小の119.57bp。
<ドル・スワップ・スプレッド>
Last (bps) Net Change (bps)
U.S. 2-year dollar swap spread 7.75 0.00
U.S. 3-year dollar swap spread 10.75 0.00
U.S. 5-year dollar swap spread 7.00 0.00
U.S. 10-year dollar swap spread -2.75 0.00
U.S. 30-year dollar swap spread -31.50 -0.25
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